相手が財産を隠している可能性があります。どのように調べればよいのでしょうか。
1 回答
財産の調査については,まずは不動産と預貯金については確実に調べることが必要です。具体的には,家の中に保管されている不動産権利書や預金通帳については,離婚の話を切り出す前に保全しておくことをお勧めします。
このような財産について,十分に調査ができていないと感じている場合には,ぜひ弁護士にご相談ください。弁護士は,弁護士会照会制度などを利用することで,一般の方では調べきれないところまで調査できることがあります。
2 弁護士会照会制度
弁護士会照会制度とは,弁護士が自身の所属する弁護士会を通じて,一定の条件の下,公務所又は公私の団体に対して必要な事項の報告を求めることができる制度をいいます。
例えば,配偶者の預貯金を十分に調査できていない場合には,この制度を利用することで金融機関から取引履歴の開示を受けられることがあります。
3 不動産の調査
通常は,夫婦間で相手の所有不動産については把握していることが多く,これが分からないということはあまり多くはありません。しかしながら,近年では不動産投資をされる方も増えているところ,配偶者には詳細を伝えないまま不動産を購入されている方もいらっしゃいます。そのような場合には,配偶者がどのような不動産を保有しているのかを調査する必要があります。当事務所は,開設以来,不動産法務に注力しており,不動産の調査を得意としています。ぜひ一度当事務所にご相談にお越しください。
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